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奴隷状態からの脱却は……


by meisou22

世相のウラを読む(257)アメリカ大統領選挙の行方

 アメリカ大統領選挙が終盤を迎えている。多くの人々は、北京オリンピックの動向に一喜一憂しているが、たかがスポーツだ。いまそんなものに現を抜かしていていいのか。これは主にメディアに責任がある。特に商業主義に毒された最近のオリンピックは、庶民の生活感覚を無視して暴走しているとしかいいようがない。このオリンピック期間中、世界の有りようを変えるような大きな出来事が立て続けに起こっているが、誰もが目を逸らされている。
 その第一が米国の世論調査だ。終盤の大統領選挙で、マケインとオバマの支持率が逆転した。この結果は実に不可解である。米国民は自分たちの一票でアメリカ合衆国大統領を民主的に選んでいる、と錯覚しているが、そうではない事はブッシュJrの二度の選挙が証明している。いかなる不正が公然と行われたかを知れば、日本人は唖然とするだろう。不思議に思うだろうが、当のアメリカ人は選挙の不正行為を知らされていない。なぜなら、米国の巨大メディアネットワークはすべて国際金融資本に握られてしまっており、自分たちに都合の悪いニュースは流さないか、歪曲されてしまうからだ。メディア=国際金融資本=ユダヤ・イルミナティであり、世論調査の結果を歪曲するのは造作もない。この構図が分からないから、あるいはこの実態を否定するから真実が見えてこないのである。日本人はさらに日本の腐った政治家とアメリカに巣食う国際金融資本の手先どもにメディアを使ってマインドコントロールされ、さらに真実から遠ざけられている。
 話しを元に戻すと、マケインにはやはりイルミナティの息がかかっている。ヒラリーはイルミナティそのものだ。オバマの予期せぬ勢いで民主党の指名争いで後れを取ったが、次善の策はマケインである。だから今度の世論調査で逆転したのにはここに意味がある。オバマにはブレジンスキーというやはり西洋イルミナティの大物の陰が見え隠れしているが、不明な要素がかなりある。ひょっとすると、陰の影響力から外れる可能性もある。だから、つい先日暗殺未遂を疑われる事件が起こったのだ。
 ただ大統領選の前に不測の事態が起こる可能性もある。それはアメリカ経済の沈没だ。ウォール街の金融システムの劣化は予想以上に深刻で、いつ超大手銀行の破綻が表面化しても不思議ではない。グルジアの6日戦争は米国の衰退を如実に表しているが、不幸にも情報鎖国の日本は惰眠を貪っている。
by meisou22 | 2008-08-22 13:56