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奴隷状態からの脱却は……


by meisou22

世相のウラを読む(234)薬害肝炎被害者激増のウラで

 フィブリノゲン投与による薬害肝炎の被害者が激増する可能性が出てきた。以前からコラム子は今回の問題が発生した時に、なぜ厚生労働省が名簿の発表を拒否してきたのか実にウサン臭い、と睨んで、厚労省発表の数字が少なすぎると言って来た。果せるかな最近になって新たな名簿が見つかり、被害者数が大幅に増加する恐れが大となり、史上最大の薬害になろうとしている。
 フィブリノゲンは人血を原料とする非加熱血液製剤であり、止血剤として過去には安易にかつ大量に投与されてきた。加熱製剤は1987年から使用され始めたがそれまでに既に年間5万本のペースで非加熱製剤が使われていた。米国では1978年にFDAがフィブリノゲン製剤の承認を取り消しており、1979年には日本の研究者も薬害の可能性を指摘していた。ミドリ十字も同時に「米国連邦広報」を入手して社内で回覧している。にも拘らずその後約10年間も放置され被害者を激増させる結果となった。当然製薬会社に責任があるが、厚労省にも不作為の大きな責任がある。いかに人命が軽視されているかの象徴であろう。国と製薬会社との不可解な関係を指摘されて当然だ。薬害エイズ事件と同じ構図がここでも繰り返された訳で、その教訓が生かされていない。メディア、医療機関、国、製薬会社のいずれもモラルというものが欠けていると言わざるを得ない。これを教訓に以後薬害はなくなるのだろうか。
 いや、とんでもない。医療行為はいまや金儲けの大きな手段なのだ。政府、製薬会社、医療機関、メディアは大きな利権のために動いている事を我々は認識しなければ、自分の命は守れない。最近、驚くべきニュースを聞いた。精神病は現在の医薬と医療機関では100%治癒しないという事が医師自身のデータで証明されたという。例えば、抗うつ薬などは、全く効いた例がない、という。そして例のタミフルである。この薬の毒性・副作用はあちこちから指摘されているにも関わらず、小児科医はすぐタミフルを処方している。もし自分なり我が子がカゼを引いたらタミフルを飲ませるか、との質問には、絶対飲ませない、と答える医師が、他人にはタミフルを処方している。いかに現代の医療行為がデタラメかわかろう。そのうえ「ワクチン」が酷いのだ。目的とは裏腹に免疫力を破壊し、ごく微量の水銀が含まれているために重大な副作用を引き起こす。エイズはWHOがワクチン注射の際に有色人種にウィルスをわざと混入させて蔓延させている。その証拠はいくらでもあるのだ。
by meisou22 | 2008-02-27 14:59